鍼灸|埼玉県川口市、東浦和の動物病院なら、平成動物病院

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診療受付時間は終了30分前。二次診療(眼科・鍼灸)は電話予約制。

〒333-0864 埼玉県川口市柳根町10-8

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院長:国際鍼灸師資格・獣医鍼灸師資格 取得済
鍼灸治療実績30年以上(平成3年より実施)
鍼灸診療頭数3,000頭以上!!

症状やその時の状態により、施術メニューを決めていきます。
“歩けない・立てない・自力での排泄が難しい”
そんな症状で治療をご希望される方がとても多くいらっしゃいます。
人間同様、鍼灸治療は施術者により治療効果が大きく変わります。
諦める前に、是非一度ご相談ください。

鍼灸治療について

当院では、西洋医学と東洋医学を組み合わせることで、様々な症状に対応できるように治療を行っております。
鍼灸治療は、人間だけでなく、動物にも効果を発揮します。1回40分~60分程度の鍼治療を、3日に1度、3回の治療の反応をみて、継続的な治療を行います。予後も8回程度が目安となってまいります。症状にもよりますが、15分程度の簡易鍼灸コースもございます。
症状の改善を諦める前に、ぜひ一度ご相談ください。

鍼灸療法

毫針療法

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毫針療法は最もスタンダードな針治療です。
滅菌してある清潔な金属の針を用いて施術します。針自体は限りなく細いのでほとんど痛みはありません。
人だけでなく、動物にもツボがあります。症状に合わせたツボに針を刺すことで刺激を与えて痛みなどの症状を緩解します。椎間板ヘルニアなどで歩けない場合、投薬などでは改善しない時など、この方法で効果が期待できる場合があります。

火針療法

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体内の諸症状に温熱による治癒効果が有効なのはよく知られています。 組織は冷却により硬直し、温熱によってほぐれます。患部も温めることで緩解することがあります。
針治療の種類の一つとして火針療法というものがあります。
それは金属の針を熱し、症状に合わせたツボに刺す療法です。 針による刺激に加え、温熱の効果が追加されるため効果が高くなります。
この方法は小鳥の総排泄孔脱に特に効果があります。

気針療法

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ツボに空気を入れることで、症状を改善させる療法です。

水針療法

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水針療法とは、本来中国では、ツボに漢方注射液を注入する療法のことで、刺針と薬物の効果にて症状の改善を行う方法です。 ただ、日本では漢方注射液が手に入れづらいため、ビタミン剤などを代替し治療を行っています。当院では更に治療効果を高めるために、ホモトキコロジーやオゾンガスを注入する場合もございます。

灸療法

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モグサ等を熱してツボに熱刺激を与えるのが灸療法です。
遠赤外線などを照射して患部を温める温熱方法とは違い、熱源を直接ツボの上に置くことで強い熱刺激を与える方法です。 熱を使うためじっとしていられない場合には施術が難しいこともあります。
そのような場合は電子灸による方法を選択します。
ご自宅で手軽に行える灸セットもございますので、ご自宅でも灸治療を行うことにより、より効果的に治療を行うことができます。

電針療法

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電針療法とは、毫針にて刺激を与える代わりに、電気の刺激を与えて治療を行う方法です。
高齢となって脚の力が衰えてきた時や運動不足などになっている時などの神経の疾患には効果的な療法です。

レーザー鍼療法

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レーザー鍼療法とは、半導体レーザーを経路上のツボに照射して刺激を与える治療法です。
レーザー鍼療法のメリットは痛みがなく、じっとしていることのできない動物にも実施できることです。

瀉血療法
【抜罐(ばっかん)療法】

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瀉血は聞きなれない言葉ですが、世界中で古くから用いられてる治療方法です。
瀉血療法(抜罐療法)といって、血液といっしょに不要物や有害物を体の外に排出させる治療方法です。
患部の血行を良くしたり、血液を綺麗にする、細胞の新陳代謝を活発にするなどの効果が期待できます。

極超短波穴位照射療法

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体組織の深部(特に水分の多い筋膜付近)を効率的に温める治療法が、極超短波穴位照射療法です。
患部を温めることにより、血流の改善や?血を取り除く、また鎮痛効果も得ることが可能です。
当院ではがんの治療にも極超短波穴位照射療法を用いる場合もあります。脳腫瘍・甲状腺がん・肺がん・乳がん・胃がん・肝がん・脊髄腫瘍などにおいて、手術ができない症例、術後の再発を防ぐために、この治療を行う事もあります。

耳鍼療法

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当院では耳つぼに毫針での針刺・置針・埋針などで刺激をあたえる耳鍼療法を行っております。
この治療は「黄帝内経」にも記載され古くからある治療法です。
特に脳神経疾患であるてんかん発作や斜頚時などに効果がみられ、積極的に行っています。

症例

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    椎間板ヘルニアにて両後肢麻痺のため歩けず。
    毫針療法で経穴を刺激して治療している所

  • 1ヶ月後

    1ヶ月後
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    自力で立ち上がり歩けるようになり飼い主様に飛びつき後肢にて全体重をささえております。

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    椎間板ヘルニアにて両後肢麻痺、痛覚は全くなく、歩けません。

  • 1週間後

    1週間後
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    足の痛覚も元にもどり1週間でどうにか立ち上がれるようになりました。

  • 椎間板

    椎間板ヘルニアにて歩けず排尿障害があり電気鍼をしています。
    この仔は2週間くらいで歩けるようになり自力で排尿できるようになりました。

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    椎間板ヘルニア慢性期には、お灸は特に効果があり、中国で行われている手法にて当院は行っております。

小鳥の総排泄孔脱

  • 小鳥の総排泄孔脱治療前
  • 小鳥の総排泄孔脱治療後

一般的には脱出臓器を元に戻し、全身麻酔にて肛門部を手術にて縫合し、数日経過をみますが、この仔は脱出臓器を元に戻し、鍼治療をした所、再脱出もなく全身麻酔をかけなくてすみました。

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